石川県議会 1995-09-26 平成 7年 9月第 4回定例会−09月26日-04号
時あたかも、第十一次道路整備五カ年計画を初め中能登地方拠点都市地域基本計画に乗せていただき、ようやく事業の本格化に期待が持てることを喜んでおります。とりわけ現在、トンネル事業の前提となる砂防堰堤の事業は本年度で完成をし、平成九年度より道路と並行して橋本川の改良工事に着手をされるようでありますが、この際、後山方向からでも結構であります。トンネルの事業化を一日も早く進めてもらいたいのであります。
時あたかも、第十一次道路整備五カ年計画を初め中能登地方拠点都市地域基本計画に乗せていただき、ようやく事業の本格化に期待が持てることを喜んでおります。とりわけ現在、トンネル事業の前提となる砂防堰堤の事業は本年度で完成をし、平成九年度より道路と並行して橋本川の改良工事に着手をされるようでありますが、この際、後山方向からでも結構であります。トンネルの事業化を一日も早く進めてもらいたいのであります。
この解消に向けて、これまでも金沢能登二時間圏、七尾一時間圏構想や、能登中核工業団地の整備を初めとする産業誘致、中能登地方拠点都市地域の整備、種々の生活環境の整備など数多くの施策が展開されてきたものの、どれも抜本的な解決策とはならず、残念ながら依然としてその格差が存在していることは事実であります。
中能登地方拠点都市地域につきましては、交通ネットワークや市街地整備など基本計画の着実な実施を図ることとしており、七尾港のLPガス国家備蓄基地の誘致につきましても、七年度に見込まれる技術・環境立地促進調査が円滑に実施されるよう、七尾市と連携をとりながら立地推進に努めてまいる所存であります。
また、市町村振興費のうち地方拠点都市地域振興費補助金六千万円は、中能登地方拠点都市地域整備にかかわる二十億円基金創設のため支出されるものであります。
それから、地方拠点都市地域に関連をして、中能登地方拠点都市地域の基金についての御質問がございました。この基金については構成メンバー十二市町でございますけれども、地域の一体的な振興を図っていこうということでひとつ共通の基金を造成をする。その果実を使って人材育成、地域間交流、教養文化活動などのソフト事業を広域的に展開をしていこう。
中能登地方拠点都市地域につきましては、国の内外に開かれた地域づくりを目指し、文化、スポーツ施設などの有効活用や人材育成、地域間交流などソフト事業の推進を図るため、羽咋郡市及び七尾鹿島広域市町村圏が新たに造成する基金に対し、助成することといたしております。 次に、観光振興についてであります。
能登振興のための交通網の整備につきましては、二十一世紀のビジョンの中で金沢-能登二時間圏、金沢-七尾一時間圏構想の実現を目指しておりますし、また平成五年度に指定をされました中能登地方拠点都市地域の整備におきましては、七尾市、羽咋市、志賀町の拠点地区を結ぶトライアングル二十分圏の構想の達成を目指しているところでございます。
加えまして、LPガスの国家備蓄基地、これにつきましても、これは中能登地方拠点都市地域の重点事業の一つとして、七尾港へのLPガス国家備蓄基地の誘致はぜひとも実現をさせたいというふうに考えております。詳細調査地点に採択をされるように、現在国や石油公団に対して強く働きかけをしているところでもございます。
中能登地方拠点都市地域につきましては、市街地再開発や七尾西湾岸整備等を含め、整備計画の着実な実施を図ることとしており、七尾港へのLPガス国家備蓄基地の誘致についても、現在、詳細調査の実施について関係機関に強く働きかけているところであります。 第二次の指定を目指す南加賀地域につきましては、去る四月十八日に、正式協議の前提となる関係省庁の合同ヒアリングを終えたところであります。
以上のほか、情報公開の制度化見直し、収納代理金融機関の拡充、公共事業以外の入札制度のあり方、小松空港での外国貨物専用便の受け入れ体制の整備充実、中能登地方拠点都市地域基本計画の内容、オーケストラ・アンサンブル金沢の財政状態など、各般にわたり慎重に審査いたしましたことを御報告し、総務企画委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(大幸甚君) 厚生環境委員会委員長向出勉君。
中能登地方拠点都市地域にかかる基本計画につきましては、地元の推進会議において素案の検討が現在進められてきております。近く、この地元素案をもとにいたしまして、県と十二市町において細部にわたり検討を行うこととしております。その後、関係機関との調整を経まして、七月中にその内容を固めたいと考えているところでございます。
具体的な整備計画につきましては、知事の地域指定後、地元市町村が策定することになっておりまして、中能登地域につきましては、既に関係十二市町で構成をいたします中能登地方拠点都市地域整備推進協議会が設置され、基本計画作成に向けて諸準備がなされているところでございます。